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ウィンダム・ヒル・レコード(Windham Hill Records)は1976年にギタリストのウィリアム・アッカーマンと彼の前妻アン・ロビンソンにより創設されたレコード・レーベルで、ウィンダム・ヒル・グループ(The Windham Hill Group)の本体となっている。 アッカーマン自身のフォーク・ミュージックのレーベルとして発足し、現在はクラシックやジャズなどのジャンルのインストゥルメンタル音楽を扱っている。 かつてはジャズ部門(ウィンダム・ヒル・ジャズ)もあったが、現在は閉鎖している。この部門にフュージョン・ギタリストのラス・フリーマンが設立したピーク・レコードもあったが、閉鎖に伴いピークはコンコード・ミュージック・グループに移籍した。 ジョージ・ウィンストン等の活躍によって1980年代のニューエイジ・ミュージックのブームの一翼を担った。尚、彼はウィンダム・ヒル内に自己レーベルダンシング・キャット・レコードを持っている。 これらウィンダム・ヒル・レーベルを1980年代当時、日本ではアルファレコード→旧キャニオン・レコード(ポニーキャニオン)がCD等の販売を取り扱った。 1992年よりBMGのRCAビクターが直接の親会社であったが、2008年にBMGはソニー・ミュージックに完全に吸収合併したため、BMGは消滅、以後はソニー・ミュージックが親会社となる。国内盤の販売はソニー・ミュージックジャパンインターナショナル・RCA/JIVEグループから。 == 沿革 == *1976年 ウィリアム・アッカーマンとアン・ロビンソンにより創設。 *1982年 A&Mレコードと分配契約を結ぶ。 *1989年 A&Mがポリグラムに売られウィンダム・ヒルは解約。 *1992年 ウィンダム・ヒルはBMGに売却、RCAビクターの系列下に入る。 *2008年 BMGがソニー・ミュージックと合併しBMGは消滅。ウィンダム・ヒルはソニー・ミュージックが所有する子会社となる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ウィンダム・ヒル・レコード」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Windham Hill Records 」があります。 スポンサード リンク
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